茶寮宝泉で1粒220円の宝石 究極のわらび餅を食してみた

京は洛北、下鴨神社にほど近い閑静な住宅街にひっそりとたたずむ「茶寮 宝泉」

そこに一粒なんと220円のわらび餅が存在するというので、その真相を確かめに現地調査してきました。

1.まずはたどり着くのにひと苦労

下鴨神社の観光がてら気軽に茶寮宝泉に歩いていこうとすると、複雑に入り組んだ住宅街に迷い込む可能性大なので注意が必要!

↑下鴨神社・茶寮宝泉周辺は、京の典型的な碁盤の目の土地区画ではなく、まるで迷路のように複雑だ。

下鴨神社からいきなり住宅街の中の路地に入って行くと、迷路のようになっているので、地元民かスマホの地図アプリを持っていない限り、確実に迷います。 下鴨神社から歩くなら下鴨本通り(バス通り)という片側2車線の大通りを北に上がって、北大路通の1本手前の角を右に曲がれば、あまり迷わずに行けそうですね。市バス205系統の「洛北高校前バス停」からも近いので、京都府立植物園や半木(なからぎ)の道で桜を見た後や賀茂川を散歩した後に、市バスを途中下車して立ち寄ってもいいですね。

↑賀茂川沿いの半木の道の枝垂桜。最寄りのバス停「植物園前バス停」から、茶寮宝泉最寄りの「洛北高校前バス停」までは205系統で5分程度。

 

2.いざ、茶寮宝泉へ!

住宅街の中に突如何の前触れもなくその姿を現す茶寮宝泉。さっそく門をくぐって、待合室へ!すでに何組かの先客が待合室で待っていました。待合室からは、小さいながらもよく手入れの行き届いたお庭の景色が眺められ待ち時間も苦になりません。

↑小さいながらもコケがきれいに手入れされたお庭です。写真左上に見える門から入店できます。

店内には下鴨神社の紋で有名なフタバアオイが植えられています。この地域の人びとがいかに下鴨神社に対して特別な思い入れを持っているかが伝わってきます。

待つこと15分程度、観光客らしき大阪マダム4人衆のあとに案内されました。靴を脱いでお座敷へレッツゴー!

3.お座敷で1粒220円のわらび餅に遭遇!

メニューを見てみると、ふむふむ。わらび餅 1,100円。これが看板メニューですな。さぞかしたくさん入っているのかしら♪

このわらび餅、注文を受けてから一つずつ手作りで、注文から15~20分ほどかかるとのこと。ますますまぼろし感がでてきましたね。目の前に広がるお庭を眺めながら待つこと15分。やってきましたよ!幻のわらび餅!思わずテンションが上がりこのポーズ。笑

さてさて、何個入ってるのかなー、ひー、ふー、みー・・・5個!ということは、、、おひとつ220円也!ひぇ~

↑涼しげなガラスの器の上に笹の葉が添えられ、わらび餅が上品に盛り付けられている。横に添えられた黒蜜はお好みで。

わらび餅を持ってきてくださった従業員の方が丁寧にわらび餅の説明をしてくれます。なんでも凝固剤を使用していないため、作り立てから時間が経つと本来のもちもちっとした食感が失われてドロッとしてしまうとのこと。作り立ての食感が損なわれないうちに食べてね、とのこと。ふむふむ、なるほど。。

お好みで沖縄産の黒蜜をかけてもよし、そのまま食してもよし。まず一口目は何もかけずにいただきます!

口に入れた瞬間!もちもち~!!その後、口の中で溶けるように、わらび餅の自然な甘みが口の中いっぱいに広がります!1パック100円のわらび餅とは全く違う食べ物ですなぁ~。黒蜜をかけてもおいしかったけど、やはり何もかけないわらび餅本来の甘みをぜひ味わってほしいです。

4.  まぼろしのわらび餅を食べ終えて

わらび餅が出てくる前、「わらび餅に1100円はないやろ~」と思っていましたが、お店のわらび餅へのこだわりと贅沢な食感・風味、手入れのよく行き届いたお庭の雰囲気も抜群で、1100円の価値あり!と思いました。まぼろしのわらび餅はただ高価なだけではなかった!近くに寄った際にはまたぜひ食べてみたいです。