出世の登竜門!祇園祭 鯉山で出世祈願してきた

毎年、7月1日から1か月間という長いスパンで行われる祇園祭。1か月の間に無数のイベントや展示が目白押しで、何を見ようか頭を悩まします。府外からの観光客の方はおそらく山鉾巡行に合わせて京都を訪れるパターンが多いと思いますが、山鉾巡行以外にも実は見所はたくさんあるんです。今回は立身出世にご利益のある「鯉山」を訪れてみました。さぁ、出世の道に向かってれっつごー!

目次

1.祇園祭のおさらい

2.鯉山ってなに?

3.出世祈願!

1.祇園祭のおさらい

祇園祭のハイライトといえば、みなさんご存知。勇壮で豪華絢爛な山と鉾(ほこ)がねり歩く「山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)」。

 

なんせ数多くの山と鉾が出ますので、前半(前祭り)と後半(後祭り)の2回に分けて巡行します。7月17日の前祭り(さきまつり)には23基もの山鉾、7月24日の後祭り(あとまつり)には10基の山鉾が出ます。前祭りと後祭りの山鉾巡行の前日、前々日はそれぞれ宵山(よいやま)、宵々山(よいよいやま、3日前は宵々々山(よいよいよいやま)といって(あるいは全てまとめて単に宵山という)、前夜祭としてお祭りのボルテージを上げていきます。この前夜祭が何といっても楽しみ!山鉾町の寄り合い所の前で山鉾が待機して、中を見学出来たり、山鉾町オリジナルグッズを買ったり、屋台を巡ったり、屏風絵の展示がアチコチで開かれていたり、祇園祭の雰囲気を存分に味わえて何度行ってもあきないんです!そんな祇園祭の宵山のなかで、私が毎年訪れている場所、「鯉山町」を今年も訪ねてみました。

2.鯉山ってなに?

祇園祭のハイライトといえば7月17日と7月24日の山鉾巡行と、それぞれの日程の3日前から始まる宵山。宵山では山鉾の装飾品の展示や出店が並びます。平安時代の疫病退散を願って始められた歴史ある祇園祭。山鉾が出るようになった14世紀の南北朝時代には鯉山の記録があるほど。その後、戦国時代、江戸時代の大火や幕末禁門の変における装飾品の焼失など幾多の苦難を乗り越えて今もなお伝統の山として鯉山町のシンボルとなっています。

↑毎年恒例の鯉のアートが見えてきたら鯉山までもうすぐ!あなたはこの中から金の鯉を何匹見つけられましたか?

↑さあ、鯉山が見えてきましたよ。あたりは暗くなりはじめ、ライトアップが始まります。

↑鯉山町はこののぼりが目印

3.出世祈願!

鯉山のご神体は滝のうえを跳ねる木彫りの鯉の像で、滝を上った鯉が龍になるという故事から立身出世のご利益があるそうです。7月21日からはじまる宵山でご神体をや装飾品を間近で見学することができます!ぜひ立身出世のシンボルである鯉山のご利益にあずかりましょう!

ご神体までの行列。10分ほど並べばご神体とお授け(グッズ)売り場に到着です。

子どもたちのわらべ歌「ろうそく一丁、献じられましょう」の歌声に誘われて、まずろうそくをお供えしました。

ろうそくをお供えすると、ご神体の木彫りの鯉の前に到着!山鉾巡行のときはこちらの鯉が山に積まれます。生き生きと跳ねる姿は躍動感があり、今にも動き出しそうな迫力がありました。

立身出世できますように!

↑鯉山町では立身出世の登竜門おまもり(白色、赤色、緑色)のほか定番のちまきや手ぬぐいを購入できます。

 

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